マンション・集合住宅の防災対策|戸建てとの違いと注意点
# マンション・集合住宅の防災対策:一戸建てとの違いと注意点
「マンションは鉄筋コンクリートだから安心」と思っていませんか。確かに構造上の強度は高いですが、マンション特有の災害リスクと注意点があります。本記事では、集合住宅ならではの防災対策をご紹介します。
マンション特有の災害リスク

① 高層階は揺れが大きくなる
地震では高層階ほど揺れが大きくなる「長周期地震動」が発生することがあります。家具の固定は一戸建て以上に徹底しましょう。
② エレベーターが止まる
地震発生後、エレベーターは安全確認が完了するまで使用できません。高層階に住む場合、階段での避難訓練を日ごろから意識しておきましょう。
③ 断水時の給水ポンプが止まる
多くのマンションは電動ポンプで水を供給しています。停電が起きると断水になる場合があります。浴槽に水を張る習慣や、飲料水の備蓄が特に重要です。
④ 集合住宅は隣接する部屋・建物の影響を受ける
隣室で火災が起きた場合や、上下階からの漏水なども考慮が必要です。
⑤ 避難経路が限られる
階段・非常口が特定の場所に集中しているため、混雑や障害物による避難遅延が起こりやすいです。
マンション居住者がやるべき防災対策
室内対策
- 大型家具の固定(本棚・冷蔵庫・テレビ)
- 食器棚の扉にロックを設置
- 高いところに重いものを置かない
- 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
備蓄
マンションは在宅避難の可能性が高いため、備蓄を充実させることが重要です。
- 飲料水:1人1日3L×7日分(高層階ほど多めに)
- 食料:7日分
- 携帯トイレ(断水対策)
- カセットコンロ・ガスボンベ
管理組合との連携
- マンションの防災マニュアルを確認する
- 防災委員会・自治会への参加
- 共用部の備蓄・AEDの場所を把握する
- 非常用電源・給水タンクの場所を確認する
避難時の注意事項
- エレベーターは使わない:地震直後は必ず階段を使う
- ドアを開けてから確認:揺れで枠がゆがみドアが開かなくなることがある。避難時は先にドアを開けておく
- 非常口の場所を家族全員で確認しておく
- 共用廊下に荷物を放置しない:避難の妨げになる
賃貸マンションの場合
賃貸では壁への固定が難しい場合があります。
- 突っ張り棒タイプの家具固定グッズを活用する
- 管理会社に相談して許可が得られれば固定工事も可能なことがある
- 粘着タイプの転倒防止マット・シートを活用する
ネセクトのマンション防災グッズ
突っ張り棒タイプの家具固定器具や携帯トイレ、コンパクトな備蓄グッズなど、マンション生活に合わせた防災アイテムをネセクトで取り揃えています。
まとめ
マンションは「頑丈だから大丈夫」ではなく、停電・断水・エレベーター停止などのリスクがあります。まずはマンション内の非常口・備蓄の場所を確認し、在宅避難に備えた7日分の備蓄を整えましょう。


