非常持ち出し袋の作り方|入れるものと優先順位
# 非常持ち出し袋の作り方と中身リスト【完全版】
地震や水害などの災害が発生したとき、すぐに避難できるよう「非常持ち出し袋」を事前に準備しておくことが大切です。本記事では、非常持ち出し袋の選び方から中身の揃え方まで、実践的な情報をまとめました。
非常持ち出し袋とは

非常持ち出し袋とは、避難が必要になったときに素早く持ち出せるよう、生存・生活に必要なアイテムをひとつのバッグにまとめたものです。「72時間キット」とも呼ばれ、公的支援が届くまでの3日間を自力で乗り切ることを目的としています。
バッグ選びの3つの基準
① 容量:20〜30L程度
荷物が多くなりがちですが、逃げるときに走れる重さに抑えることが重要です。成人で10〜15kg以内が目安。子供や高齢者は5〜8kgに抑えましょう。
② 素材:防水・耐久性のあるもの
雨の中での避難も想定して、防水加工や撥水素材のリュックが安心です。
③ 背負いやすさ
両手が空くリュック型が基本。ウエストベルト付きなら長距離の移動でも疲れにくくなります。
中身チェックリスト(基本の30品目)
水・食料
- [ ] 飲料水(500ml×3本)
- [ ] 非常食(カロリーメイト・おにぎり缶・栄養補助食品など3日分)
- [ ] 携帯浄水器またはウォーターパック
情報収集・照明
- [ ] 懐中電灯(予備電池付き)
- [ ] ヘッドライト
- [ ] 携帯ラジオ(手回し・ソーラー充電式)
- [ ] モバイルバッテリー(フル充電)
- [ ] 充電ケーブル
衛生・救急
- [ ] 救急セット(絆創膏・消毒液・包帯)
- [ ] 常備薬・処方薬(数日分)
- [ ] マスク(10枚以上)
- [ ] ウェットティッシュ(大容量)
- [ ] 除菌シート
- [ ] 歯ブラシ・歯磨き粉
- [ ] トイレットペーパー(圧縮タイプ)
- [ ] 携帯トイレ(3〜5回分)
防寒・雨対策
- [ ] 防寒シート(アルミ素材)
- [ ] 雨具(折り畳みポンチョが軽くてコンパクト)
- [ ] 着替え1セット
- [ ] 軍手・作業用手袋
身元・お金
- [ ] 現金(小銭含む)
- [ ] 身分証・保険証のコピー
- [ ] 通帳・カードのコピー
- [ ] 連絡先メモ(スマホが使えない場合に備えて紙で)
その他便利なもの
- [ ] ホイッスル(救助を求めるため)
- [ ] ガムテープ・ビニール袋(多用途)
- [ ] ロープ(5m程度)
- [ ] 多機能ツール(ナイフ・缶切り付き)
- [ ] 地域のハザードマップ(印刷版)
- [ ] 使い捨てカイロ(季節に応じて)
家族構成別の追加アイテム

| 家族構成 | 追加すべきもの |
|---|---|
| 乳幼児がいる | おむつ・粉ミルク・哺乳瓶・離乳食 |
| 高齢者がいる | 常備薬・補聴器電池・介護用品 |
| ペットがいる | ペットフード・リード・ケージ |
| 妊娠中の方がいる | 母子手帳・産院の連絡先 |
置き場所と点検のコツ
- 置き場所:玄関・寝室のドアそば・車のトランクなどすぐ持ち出せる場所
- 点検頻度:年2回(防災の日9月1日と、3月1日など覚えやすい日に設定)
- 飲食物の管理:ローリングストックで常に新鮮なものをキープ
ネセクトの非常用グッズ
コンパクトで高品質な非常用グッズをネセクトではご用意しています。バッグ選びから中身のアイテムまで、防災専門スタッフが監修した品揃えです。
まとめ
非常持ち出し袋は「作って終わり」ではなく、定期的な点検と更新が必要です。今日まだ準備できていない方は、まずリュックと飲料水・懐中電灯の3点セットだけでも揃えてみてください。


